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生い立ち〜0歳から5歳〜
合唱団で知り合った両親のもと、奈良県奈良市に生まれる。
「生まれてすぐに髪の毛を剃ったら綺麗な髪が生えてくるんやで」という龍家の言い伝え?の元、女子にもかかわらずさっさと丸坊主にされる。
よって、赤ちゃんの時の写真はすべて坊主。【写真①】
2歳年上の兄とともに、いつも合唱団の練習について行っていたからか、物心つく前から歌っていたらしい。兄と合唱しちゃう。ハモりも全部覚えちゃう。
ピンクレディーの曲も、全て振付つきで歌っていたらしい。【写真②】
キライな行事は七五三。
普段着ない晴れ着を着て、親戚のみんなに「かわいいなあ〜」とか言われるのが恥ずかしいわ不自由だわで本当に苦痛だった。
「はよ着物脱ぎたい・・・あたま飾りイタイ。ぞうりもイタイ・・・」
よって七五三の写真はぜんぶ仏頂顔。【写真③】
唯一ちゃんと笑ってる【写真④】は、「これ終わったら千歳飴食べていいから!」と言われ、機嫌なおした時のもの。
自分のことを子供と思っていないヘンな子だった。
知らないおじさんが「可愛いなあ〜アバババ〜!」なんてやろうもんなら、「お母さん、あの人、なんであんなことしてくるん?怖いねんけど」
「ともちゃんが可愛いからやで」と母が答えると、「はぁ?そんなわけないやん。きもちわる」と一蹴。
遊園地にいる着ぐるみが手をふりながら近づいてくれば、何が目当てなんや???子供だましに騙されるかあああ!!!と身構えていた。
しっかりした子、と言われるようになるが実際はそうでもない。
家出を試みて、家から300メートルのところで迷子になってしまったり、おばあちゃんちで「お兄ちゃんと半分こ、するんやで」と渡された千円札を真っ二つに裂いて、兄とおばあちゃんを絶句させたりした。
保育園時代は、お遊戯やらせたら超一流で、セリフも動きもバッチリ。きっかけを忘れてる他の子も一緒に連れて出る余裕ぶりだった。大きな声も出るし、モジモジなんてまったくしなかった。【写真⑤】
足も速く、かけっこも一番だった。